2018年11月29日

子宮内膜が厚くならない原因と対策！

大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂　鍼灸師の杉本です。

今回は子宮内膜が厚くならない原因と対策について書いていきますね。

 

しっかり対策をすれば子宮内膜は厚くなります！

 

タイミング法・人工授精・体外受精のどの治療法でも最終的に子宮内膜がある程度厚くならないと受精卵が着床しないため妊娠が成立しません。

体外受精などでは病院が定めている厚さに達していないと移植が延期になってしまうこともあります。

そうならないようにしっかり対策しておきたいですよね！

子宮内膜が厚くならない原因

１、子宮の血流不足

子宮内膜の材料は血液です。その血液が子宮に集まらないと内膜は当然厚くなりません！いわゆる材料（血液）の不足が起こっています。

どうしても生殖器というのは血液循環が悪くなりやすい場所なので血液がなかなか集まりにくかったりします。

２、冷え

お腹や腰まわりが冷えたりしていませんか？

お腹や腰まわりが冷えているということはその中に入っている臓器（子宮）も冷えています。

体が冷えると血流が悪くなるイメージ湧きますよね？

体を温めてくれるのはホルモン以外には血液だけなんです！

３、自律神経（交感神経）の過緊張

妊活頑張られている方はどうしても頑張り過ぎたり、不安や緊張状態が続いたりでストレスフルになっている方が非常に多いです。

その状態は自律神経（交感神経）が過度に緊張しています。

交感神経が緊張すると脳は緊急事態と判断するので真っ先に生殖器の血流を悪くして必要な臓器に優先的に血液を回そうとします。

例えば、生きるか死ぬか間際の時に生きるためには必要のない生殖器に血液を回すより死から身を守るために目や耳や筋肉などに十分に血液を送った方が自分の身を守れるからです。

４、エストラーナテープがよく剥がれる

これは体外受精の話になるのですが、移植周期に子宮内膜を厚くするためにエストラーナテープといって、エストロゲンのテープを病院で処方されご自身の体に貼るということをするのですが、このテープがしょっちゅう剥がれてしまう方がいらっしゃいます。

当然このテープは子宮内膜を厚くするためのものですから剥がれてしまうと効果が発揮されません。

５、甘いものをよく食べる

砂糖が体を冷やすということは妊活されている方の間ではご有名かと思いますが、砂糖の他にもパンやパスタなど小麦製品などの糖質も体を冷やしてしまいますので、過剰になりすぎている方は体がエネルギーを作れず冷えてしまいます。そして冷えるから血流が悪くなり内膜が厚くなりにくい原因になってしまいます。

 

対策

たまご堂では子宮内膜が厚くなりにくい方に対して、

１、鍼灸アプローチで自律神経を安定させます。

２、冷えを取るために、

ラジオ波（高周波温熱治療機器）

 

ファンクショナル温熱器

医療機器温灸器

などを使用し子宮に血液を集めることを行います。

３、オーソモレキュラー（栄養カウンセラー）による食事指導

普段の食事内容をカウンセリングし、その後体が温かくなるような食事の食べ方やどういったものが体を冷やしてしまうのかを丁寧にわかりやすく指導させていただいております。

 

妊娠するためには子宮の血液循環は必須です！！

 

お腹が冷えていたり腰まわりが冷えている方は要注意です！子宮も冷えて固まってしまいます。

子宮内膜がしっかり厚くなりふかふかで柔らかい状態になるようになることが妊娠への近道だと思います。

たまご堂ではそのお手伝いができます！

無料体験がございますのでぜひご活用ください。

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。