2018年4月24日

なぜ近年こんなに不妊で悩む方が増えたのか？昔は子沢山だったのに！？

こんにちは。大阪府枚方市の不妊鍼灸・不妊整体専門院たまご堂　鍼灸師の杉本です。

今回のテーマであるようになぜ近年不妊に悩むご夫婦が急激に増え続けているのでしょうか？

昔は子供はたくさんいましたよね？戦時中には国をあげて子供を増やせと言われたくさんの子供を授かっておられました。ここ数十年で一気に日本は不妊症で悩まれる方が増えました。今現在も増え続けています、、、。そのあたりを考えていきましょう。

 

近年不妊症の方が増え続けている理由

昔と現在で何が違うのか考えてみましょう。原因がわかればきっと対策ができると思いますので。

理由①：晩婚化が進んだ

最も不妊症の原因になっている最大の理由がこの晩婚化です。昔と違って働く女性が増えました。やりがいのある仕事。事情があり働く女性。すごく立派なことだと思います。

仕事が楽しいから結婚はまだ先で構わない。結婚をしても今は仕事が忙しいからまだ子供はいらない。と理由は様々ですが、昔と現在で変わったことの第一位は晩婚化ではないでしょうか。

昔は２５歳までには結婚する方がほとんどだったと聞きます。２５歳を過ぎて結婚していなかったら周りから変な噂などたてられたりしたそうです。

当然ですが４０代の方より２０代の方の方が妊娠しやすいです。

 

理由②：食事が変わった

現在日本の食事は欧米化になってきています。さらに糖質過多！

例えば朝食でパンを食べる。ファーストフードでハンバーガー。昼食はコンビニで手軽にサンドウィッチ。など日本の食文化にはなかったものを食べるようになりました。これがすごく手軽で美味しいんです、、、。

過去記事にも書きましたが、パンなど小麦製品を好んでよく食べると小麦に含まれているグルテンというタンパク質によって腸が荒れてしまいます。今の日本人は腸が荒れている方がたくさんいらっしゃいます。腸が荒れては必要な栄養素が吸収しづらくなってしまい不妊の原因になります。

コンビニを頻繁に利用するといった方はさらに注意が必要です！それは食品添加物による影響でホルモンが乱れてしまうからです。ここでは詳しく話しませんが食品添加物の取り過ぎはよくありません！

 

理由③：食べ過ぎ

これは思い当たる人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？現在ではあまり空腹感を持続し続ける人は少なくなってしまっています。お腹が空けばちょっと甘い物を食べたり、何かしら口に入れて空腹感を満たしている人がたくさんいらっしゃいます。

その昔日本人は一日２食だったそうです。今でこそ３食きっちり食べ途中でお腹が空けば何か食べるのが普通ですが、そもそも昔は満足に食べるものがありませんでした。

この食べ過ぎこそが不妊の原因になっているのです。細胞レベルで言えばこの食べ過ぎによって細胞の中にゴミが溜まってしまっているのです。細胞の中にゴミが溜まっては十分なエネルギーを生み出すことはできません！

 

理由④：過保護になり過ぎ

今は便利な世の中になってしまって、寒くなれば暖房を付け、暑くなれば冷房を付けるといったように日常がとても快適に過ごせるようになりました。これらが新陳代謝を悪化させているのです！ここまではいいのですが必要以上に温め過ぎているのが問題なんです！

・冬場寒ければカイロを腰やお腹に貼って温めていませんか？

・冷やさないようにと腹巻をしていませんか？

・お布団が冷たいから電気毛布していませんか？

これらが冷えを生んでしまっているのです。人という生物は足りないものを補って進化してきましたが、逆に便利になった分退化してしまっている方もいらっしゃいます。外部から温められ続けると本来寒かったら自力で温める能力があるのを使わなくなってしまいます。こうしてどんどん自力で温める能力を失い冷え体質になってしまっているのです。

 

といったように昔と現在では大きく環境が変わってしまいました。晩婚化はどうすることもできませんが、その他のことはある程度対策することができますよね？一度ご自身の生活習慣を見つめ直してみてくださいね。きっとそこに答えはあるはずです！

たまご堂では妊娠するための体質改善のお手伝いをさせていただいております。具体的にどうしたらいいの？と思われた方はご相談ください。きっとあなたのお役に立てると思います。

当院は、大阪市、高槻市、寝屋川市といったところからもご来院いただいております。

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本日も最後までお読みくださりありがとうございます。