2018年2月27日

不妊治療で効果的なタイミング法とは！？枚方市　寝屋川市　不妊鍼灸たまご堂

こんにちは。大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂　鍼灸師の杉本です。

今回のテーマは【不妊治療で効果的なタイミング法とは！？】です。

自然妊娠を希望されてる方はもちろんですが病院での不妊治療はまずタイミング法からスタートしていく方が多いと思われますがこのタイミング法にもちょっとしたコツがあります。

病院ではエコーで卵胞の大きさなどをチェックをし明日くらいタイミングとってください。と言われ翌日１回だけタイミングをとる方が多いのですが、これではなかなか妊娠は難しいです。

 

効果的なタイミングの取り方とは！？

当院でおすすめしているタイミングの取り方というのはズバリ、

●４日連続の法則です！

そうです。４日間連続でタイミングをとるのです。

当院に来られる患者様にもこのように提案したところほとんどの方は「え〜〜！そんなの無理だよ。」というような顔をされます。苦笑

ですが冗談ではなく本気です！

本当に４日連続でタイミングをとった方が妊娠する確率は上がります！！

よく考えたら当たり前のことなんですが、なかなかできていません。

・排卵日に合わせてタイミングを１回取る。

・週末の仕事の休みの時にしかタイミングを取れない。

・ご主人が仕事から帰ってくるのがいつも遅い。

・病院でタイミング指導のあった日だけ。

・いつも疲れていてなかなかタイミングが取れない。

これでは本当に難しいです。

健康な２５歳くらいの夫婦で１回のsexで妊娠できる確率が約２５%くらいと言われていますので、このことから考えても妊娠するまで数ヶ月かかってやっと妊娠できるといった状況になります。結婚して妊娠を希望してすぐできると思っていても月に１回程度のsexでは難しいのが想像できるかと思います。

 

４日も連続でsexしたら精子の数が減ってよくないのでは？

はい。確かに４日も連続でsexすると精子の数も量も減ってしまいます。

ですが、運動率は上がります！

４日連続の法則のメリット！

１、運動率が上がります。

妊娠するのにはまず精子と卵子が受精すること！が条件になります。そこには男性側の精子の運動率がとても重要になってきます。射精した精子が子宮を通って卵子が待つ卵管までいかに泳いでいけるかどうかが非常に大事です。

よく勘違いされてますがsexをする数日前から禁欲して精子を出さない方がいらっしゃるのですが、これでは精液の量は増えるかもしれませんが運動率は下がってしまいます。

精子は毎日のように作られていますので逆に精子を出さないことで精巣に精子が溜まって睾丸の温度も上がり精子の質は顕著に下がります。病院の男性不妊の検査でもドクターは運動率を重要視していますので、運動率が悪いと体外受精を勧められます。

ですが４日連続でsexできれば自然に精子の運動率は上がります。

２、子宮の温度が上がります。

sexすることで子宮の温度が上がります。子宮の温度が上がることは血液がどくどく流れている証拠にもなります。

着床障害などでは血栓ができることや免疫の低下が考えられるのですが、子宮の温度が上がることでそれらが改善できやすいのです。

また、子宮も平滑筋（自分では動かせない筋肉）ということを考えてもギュッと収縮して硬い子宮よりも血液がどくどく流れて温かい柔らかい子宮の方が妊娠しやすいのが想像できるかと思います。

３、子宮粘液の分泌量が増えます。

sexすることで女性側の粘液の分泌量が増えます。この粘液というのは精子が泳ぎやすい環境を作ってくれています。

よく人工授精よりタイミングの方が妊娠しやすいという話がありますが、その理由の一つがタイミングの方がこの粘液がしっかり分泌されているからです。人工授精ではsexせずにカテーテルで子宮に精子を届けているだけなので、粘液の量が少なく精子が泳ぎにくいのです。

まだ他にもありますが代表的な３つをあげてみました。

このことから考えてもsexの回数は妊娠するためには必要条件になります。

 

まとめ

まずタイミング法で希望されている方はsexの回数を増やすことが最重要課題です。一回４日間タイミングとったからといってすぐ妊娠できる訳ではありません。諦めずに何ヶ月も継続し続けることが大切です。

４日連続は難しいという方でも今より多く回数をとることで妊娠する確率がグッと上がります！

ぜひ試してみてくださいね。

たまご堂では女性限定ではございますが、初回無料体験  &  無料メール相談がございます。ぜひご活用ください。

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。