2017年10月26日
不妊症基礎知識①
カテゴリ:
不妊症基礎知識大阪府枚方市で不妊鍼灸・不妊整体専門院たまご堂の杉本です。
今日は妊活をしていく上で知っておきたい基礎的なことをお話していきますね。
まずは、女性には毎月生理というものがありますよね。この毎月起こる生理には時期によってそれぞれ大事な働きをしてくれています。
そのあたりをわかりやすく説明していきますね。
月経期 → 増殖期(期卵胞)→ 排卵期 → 黄体期(分泌期) → 月経期
といった流れになります。
月経期
月経期では前周期で妊娠が成立しなかった時に黄体ホルモン(プロゲステロン)の消失により、いらなくなった子宮内膜が剥がれ落ち血液と一緒に体外へ排出されることをいいます。いわゆる出血のある時期です。だいたい3〜7日間くらいが正常だと言われています。
増殖期(卵胞期)
増殖期(卵胞期)では月経期の後半から卵巣で原始卵胞から育ってきた卵胞(卵子)がFSH(卵胞刺激ホルモン)の命令により一つの主席卵胞が育ち排卵へと向かいます。
また、子宮においては卵巣で育ってきた卵胞から出るE2(エストラジオール)いわゆるエストロゲンの命令によって子宮内膜が厚くなります。
排卵期
増殖期から大きく育った卵胞からE2が十分に分泌されるとその情報を脳が受け取りこの刺激により脳の下垂体というところから排卵を促すホルモン(LH)が大量に分泌されます(LHサージ)。LHサージにより大きく育った卵胞の殻を破り卵胞の中にいた卵子が卵巣の外の腹腔内へ飛び出します。これを排卵といいます。
排卵直前には基礎体温が一時的に下がります。
黄体期(分泌期)
黄体期では排卵した後卵巣内に残った卵胞が黄体化しそこから黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用により厚くなった子宮内膜をふかふかの状態を維持し、受精卵が着床しやすくなるための準備をします。
また基礎体温も上昇し高温期とも呼ばれます。
このように毎月起こる生理にはそれぞれきちんとした役割があることがわかっていただけたでしょうか?
また各時期にはそれぞれ特有のホルモンが分泌されそのホルモンの影響により様々な体の変化も起こります。
ホルモンの影響による体に起こる変化についてはまた後日ブログにてお話していきますね。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
不妊鍼灸初回体験&相談受付中!
「なぜ妊娠できないのか?」
もし不妊でお悩みならば今すぐお電話ください。
今あなたが悩まれていることを解決するための
お手伝いができます。一緒に頑張ってみませんか?
只今、不妊鍼灸初回体験実施中!
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください♪
不妊鍼灸初回体験&相談受付中!
●月曜日〜土曜日 9時-18時
日曜日 9時〜18時
●定休:祝日
オンライン予約は24時間・年中無休で承っております。
たまご堂への予約が「LINE」で簡単にできるようになりました!
ご質問やお悩み相談も受付中です。まずはお気軽に友達登録を♪
ラインでご予約方法
1.友だち追加
まずは、以下の「友だち追加」ボタンを押して友だち登録をしてください。
2.メッセージを入力
「お名前」と「ご予約希望日時」をお送りいただきましたら、こちらからご連絡させて頂きます。
当院までのアクセス
枚方公園駅より徒歩7分です
〒573-0055
大阪府枚方市伊加賀本町10-9
わからない事がございましたら、お気軽にお電話ください。
Tel:072-861-1777