2017年10月30日
多嚢胞性卵巣症候群とは?②
カテゴリ:
多嚢胞性卵巣症候群大阪府枚方市の不妊鍼灸専門治療院たまご堂の杉本です。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について前回よりも少し掘り下げてお話していきたいと思います。
今回はホルモン値から考えてみましょう。
多嚢胞性卵巣症候群の場合クリニックなど通われている方はD3(生理3日目)くらいでホルモン値を調べたりします。
そこで特徴的なホルモンの数値が見られます。
まず脳の下垂体前葉というところからFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体刺激ホルモン)というホルモンが出ます。
これらのホルモンは生理が始まってから出るホルモンで、どちらとも卵を育てるためのホルモンです。この2つのホルモンがバランスよく出ているといいのですが、多嚢胞性卵巣症候群の方はこの2つのホルモンのバランスが崩れてしまっているのです。
本来ならFSHよりLHの方が低いのがいいのですが、この多嚢胞性卵巣症候群の場合は顕著にLHが高値を示します。またLHは排卵を促すホルモンでもあります。
LHがずっと高値だと卵巣の皮膜といわれる部分が硬くなってきます。
この状態ではなかなか妊娠するのに手こずってしまいます。
なぜ手こずるのかといいますと、ずっと脳から『卵よ育てー』という命令が出続けるとその命令を受ける卵巣の方が次第に疲れてくるからです。そうなると卵を育てるメインのホルモンのFSHが効きにくくなってしまいます。
それに高LHで卵巣の皮膜が硬くなると卵子が卵巣の壁を破れないのが想像できますよね。それにより卵巣内で卵胞がたくさん渋滞してしまいます。
だからなかなか質の良い卵胞が育たないのです。
前回のブログでも書かせていただきましたがこの多嚢胞性卵巣症候群に対するアプローチが得意です!要は卵巣の代謝を上げることですね。
クリニックに通われてなかなか結果が出ない方は是非ご相談ください。
無料体験 & 無料メール相談もございます。ぜひご活用ください!
あと、このような方には食事のアドバイスもさせていただいております。この多嚢胞性卵巣症候群の方は食事によっても症状がひどく助長したりしますので、そのあたりもしっかり納得して頂いた上で一緒に目標に向かって頑張って頂いております。食事についてはまた『ママになる為の栄養学』のところでお話させていただきますね。
本日も最後までお読み下さりありがとうございます。
不妊鍼灸初回体験&相談受付中!
「なぜ妊娠できないのか?」
もし不妊でお悩みならば今すぐお電話ください。
今あなたが悩まれていることを解決するための
お手伝いができます。一緒に頑張ってみませんか?
只今、不妊鍼灸初回体験実施中!
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください♪
不妊鍼灸初回体験&相談受付中!
●月曜日〜土曜日 9時-18時
日曜日 9時〜18時
●定休:祝日
オンライン予約は24時間・年中無休で承っております。
たまご堂への予約が「LINE」で簡単にできるようになりました!
ご質問やお悩み相談も受付中です。まずはお気軽に友達登録を♪
ラインでご予約方法
1.友だち追加
まずは、以下の「友だち追加」ボタンを押して友だち登録をしてください。
2.メッセージを入力
「お名前」と「ご予約希望日時」をお送りいただきましたら、こちらからご連絡させて頂きます。
当院までのアクセス
枚方公園駅より徒歩7分です
〒573-0055
大阪府枚方市伊加賀本町10-9
わからない事がございましたら、お気軽にお電話ください。
Tel:072-861-1777